AIRMAN 北越工業株式会社

小さな挑戦の積み重ねが未来をつくる。

DEVELOPMENT

製品開発秘話

開発者のことばで新製品の開発の経緯、特色を紹介します

クリーン&ハイスペックを実現した
大型高圧仕様エンジンコンプレッサ2機種

高圧仕様エンジンコンプレッサ

開発のねらいは?

環境問題意識が高まり、ディーゼルエンジンの排気ガス基準も年々厳しくなっている中、それらをクリアできるクリーンなエンジンを搭載する新機種の開発が求められました。

開発で苦労したことは?

兄弟機である2機種を同時に開発したため、仕様変更はつねに2台分の作業が必要でした。また約6tという大型機種でしたので部品ひとつを動かすにも人手や機材を用意する必要がありました。苦労は多かったのですが、久々の大型機フルモデルチェンジ、しかも兄弟機2機の同時開発ということで苦労は多かったのですが、開発チーム内にとどまらず社内各所との協力もあり、大いにやりがいのある開発でした。コンプレッサ艤装の基幹部分の設計も多く手がけることができ、今後につながる多大なノウハウを蓄積できたと思います。

製品の特色は?

新型ASロータにより高効率化を図ったコンプレッサ本体を搭載することで、従来機に比べ10%以上の空気量アップや燃費改善を実現しました。また、従来大型機の課題であった寒冷地でのエンジン始動性を改善し、利便性を向上させました。

業界初、22kW屋外設置型オイルフリーコンプレッサ
らくらく設置・らくらくメンテナンス

屋外設置型オイルフリーコンプレッサ

開発のねらいは?

油分を含まない圧縮空気を供給するコンプレッサです。既存機種も食品や医療などクリーンなエアが求められる多くの環境で使われています。このシリーズの屋外設置型タイプを新たに開発しました。またインバータ駆動による省エネ性の向上・モータのメンテナンスフリー化をめざしました。

開発で苦労したことは?

1台の圧縮機で幅広い圧力と空気量に対応するベストポイントを探すため、設計変更が数限りなく繰り返されました。また屋外設置に対応するため雨水侵入を防ぎつつ、コンプレッサの発生する騒音値の低減をめざし、試行錯誤しながらボンネット構造を設計しました。

製品の特色は?

業界初の屋外設置型オイルフリーコンプレッサのシリーズに22kWを加えたことで顧客からも高い評価をいただいています。

特許取得済、三相ー単相3線を同時に
使用可能な可搬型エンジン発電機

エンジン発電機

開発のねらいは?

自然災害時など非常用に可搬型エンジン発電機の需要が増えています。特に水中ポンプやモータコンプレッサなどの三相負荷および、エアコンやパソコンを使用する事務所などの単相3線負荷を「1台」でまかなうことができるものが必要とされました。

開発で苦労したことは?

三相4線と単相3線を同時に使用するには発電機2台が必要というのがこれまでの常識。その常識を打ち破る方法を当初は見当も付きませんでした。社内初の試みであり担当者だけでなく、周囲の協力を得て開発を進められました。各相の電圧アンバランスが大きく、安定させるために苦労しました。また機能の充実をめざせばコストがかさんでいくわけで、その対策も大変でした。

製品の特色は?

これまでは三相、単相3線出力で各々の発電機が必要であったところ、本エイブルジェネレータは1台で三相ー単相3線を同時に使用でき、さらに三相の200-400Vの切り替え機能を有しますので多彩な現場で対応できる可搬型のエンジン発電機です。三相、単相出力を同時に使用した場合でも負荷に影響を与えることのないきれいな電気を提供します。(特許取得済)